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  • 執筆者の写真広報委員長

お客様やクルーの「人生を預かる」仕事って大変だけど楽しい!



今回は、まだオープンして間もないアトモスの新店舗の現状、

新たな取り組み【立ち飲み】の需要、そして初めて店舗立ち上げから携わり

大きな成長を遂げた心境を聞きに、

「酒場のんどこ」永間店長 にお話を伺ってきました!





「キツかったけど、楽しかった」新店舗店長の心境は?

のんどこオープンして1ヶ月半。

以前店長を勤めていた「六本松ぴかいち」時代から

何か心境に変化はありましたか?


うーん。変わったのはもう、働く場所から来店されるお客様も含め、全て変わりましたね。

でも、働く上での基本的な想いは変わってないです。

「ぴかいち」時代、店長になった時は既にお店も、お客様も、スタッフも出来てたので、

「のんどこ」をオープンする前はスタッフの教育はそれなりに出来ると思っていたけど、

いざお店を作り始めたら、スタッフの教育も配置も、店舗に設置する物1つですら、元ある物を変えるのとは、こんなにも違って難しいんだと感じました。

今回1から携わることで「会社を動かしている1人」だという自覚が大きくなりましたね。



経営の面でも変化はありましたか?


それもやっぱり、今までも店長として数字は本気で気にしてたつもりでしたが、

「あ。あれは本気じゃなかったな」と思うぐらい、

今はお店の全てが気になるようになりました。



大衆感のあるのんどこの内装

オープン準備、特に大変だった事はなんですか?


今回は、年明けすぐのオープンだった為、年末が準備期間で…やっぱりそれが一番大変でした。

施工後の搬入など、業者様がお休みに入る前に進めないといけなかったので、計画性の大切さを痛感しました。

期日を決める事は簡単ですが、実際に動いてみると全然時間が足りなかったり、自分たちで動かせない施工やデザイン面だったり、全部を加味した計画を立てる事がうまくできなかった、もっと詰めれたな。という反省はあります。

キツかったけど、楽しかったです!



開店初日はいかがでしたか?


大変。大変しかなかったです。笑

でも、お客様の反応はすごく良かったし、手応えもありました。

クルーのみんなも楽しそうに接客してくれたし。

ただ反省点とすれば、やっぱりクルーのみんながまだ慣れてなくて、もっとリアルなロープレをやっておくべきだったなと言う所ですね。



今の(お店の)課題は何ですか?


のんどこの存在を知ってもらう事が9割です!

残りの1割は料理のブラッシュアップ、スタッフの教育ですかね。



仕込み中の長間店長とクルー

それについて何かやっている取り組みはありますか?


オープンが16時からなので、早い時間に来店されたお客様用に「せんべろコース」を用意しています。

後チラシなどの販促物の配布はもちろん、特に徹底したのは、少しでも入口で足を止めたお客様に、スタッフが積極的に声かけをする事です。

周知がまだまだだからこそ、見えないお客様よりも、現実的にそこを歩いているお客様に来店していただく事が重要だと考えました。

今では自然にそういう事がみんな出来るので、すごく助かっているし、良い仕組みが作れたなと感じています。



「当たり前に来る所」に…のんどこを更に深掘り!

オープン当初どんなお客様が来るイメージでしたか?

実際はイメージ通りでしたか?


当初は立ち飲みということもありサラリーマンの方(30~50代)を想定していました。

実際もそのようなお客様に多く来店していただいてます。

最近では女性のお客様も増えてきたし、週末はもっと違う客層が取れる様にしていきたいなと考えています。




のんどこのテーブル席

周りのお店にはない、のんどこの魅力って何だと思いますか?


1人でも来やすいという所ですね。

メニューもお1人様用の手軽なメニューを用意してますし、「立ち飲み」は博多口周辺だとまだここだけなので気軽さを推していきたいです!

理想は、まずは来ていただいて「いいね。2階座敷なんだ。」ってなって、宴会でも利用していただける様な仕組みが作れたらなと。


カウンター席はまだ埋まる日と埋まらない日があり、立ち飲みの難しさも感じています。うちはテーブル席もあるので、1人でテーブル席を利用される方も全然いますし、立ち飲みに抵抗がある方にも気軽に寄っていただける店舗なのも魅力だと思いますね。



来店されたお客様にはどんな所が喜ばれていますか?


そうですねー。「おいしい」「安い」という言葉はやっぱりよく言っていただけます。

あとは、クルーの接客も喜ばれていますね。

クルーのみんなが全員しり込みをせず積極的に声かけをできるので、

多くのお客様に名前を覚えて帰っていただいていたり、お客様とスタッフの距離感が良い意味で近いです。

今後もっとサービス面や気づきの部分を伸ばしていけたら凄いスタッフ達ばかりになるんじゃないかと思っています!



のんどこにキャッチコピーをつけるとしたら?


んー。難しい(笑)

「笑顔」がお客様やスタッフを含め溢れてる事?

「飲みに行きたくなったら、何も考えず足がここに向かうお店」みたいな…

「当たり前に来る所」

にしたいです!



今後、のんどこでチャレンジしてみたい事は?(料理やイベントなど)


まだやれてない事が1つあって、いつ実現できるかは分からないですけど、

「握り」を〆で出したいです。

あと、女性クルーが多いのでもっと料理を教えて

「女性だけのキッチンの日」とかあると面白いかなと思ってます(笑)

もちろんビシッと僕がカウンターにいるのも大事ですが、

外観の酒場のイメージとのギャップ。

外からカウンターがよく見えるので、パッと見て興味を持っていただける仕組みに出来たらなと。



最後に…

店長という責任を持って、大変な事、良い事ありますか?


アトモスで良くも悪くも大変だと思う事は、クルーをアルバイトだと思っていない事。

だから僕は「人生を預かっている」と思っていて、10人のクルーだとしたら10人分の人生を預かっている。それって大変だけど楽しくもあります!

ここで働いた事で「仕事とは」って印象を持つだろうから、時間を過ごすだけを「仕事」だと思って欲しくない。もっと言うと、飲食じゃなくても将来社会に出て「○○ちゃん仕事できるね!どこでバイトしてたの?」って言われててほしい。

だから、そこを今しっかり教えれる事が大事だと考えています。

クルーの時間、それからお客様が楽しかったり幸せに過ごす時間、

「人の時間を預かる責任」は常に感じています。



永間店長自身は10年後どうなっていたいですか?


10年後は41歳。正直、最初の頃抱いていた独立願望はだんだん薄れてきました(笑)

怠けている訳ではなく、「みんなで作る」という楽しさを知ってしまったという事ですかね。独立すると、全て1人で悩んで、試行錯誤しながら一生懸命営業…それも楽しいんだろうとは思うんですけど、他店舗からヘルプに来てくれる子がいたり、そんな他店舗スタッフとの繋がりが今は凄く楽しくて大切だと知ってしまったんです。

10年後はどこかの事業部の「部長」レベルに…(笑)

あとはやっぱり、誰よりも飲食を楽しんでいたいですね。

「クルーや後輩よりも、まずは上の人が楽しんでいないと」と思うし、

ボス(社長)やタケさんの様に考える事は誰よりも大変なはずなのに、めちゃめちゃ楽しんで仕事している姿はカッコいいと思っていて、そんな風になっていたいです。


まずは今の自分より10個上の人がやっているかっこいい事を自分もしたいです。



それを踏まえて、5年後は?


5年後…結婚してるのかな?

統括?マネージャー?はやっていたいです。

でも今出来ていない事も多いので、とりあえず周りの人をちゃんと幸せにしていたいです。



アトモスダイニング に入って良かったと思う事など、

求人でアトモスに興味を持ってくれた方達にメッセージをお願いします!


こんなに人間的に成長できる会社ってなかなかないし、

こんなに社員1人1人と向き合ってくれる会社もなかなかない。

仕事観も変わりました。

他の会社と比べるのか、飲食会社と比べるのかは分からないですけど、

僕は人として成長したいなら絶対うちがいいなと思います。


飲食業は社会的に見もまだまだな職ですが、

そんなの抜きにして、たった1回の人生だし人として成長したいなら

「おいでよ、アトモスダイニング」です!(笑)



【16時から呑める店】

【住所】〒812-0011

福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目4−15

【営業時間】16:00~24:00(L.O23:30)

【電話番号】092-402-1700

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